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AIR-CLEANER


C5は吸気流入量によって燃料噴射量を制御しているので、吸気チューンは最もお手軽かつ効果テキメンなパワーアップ手段です。 というか、C5本来の性能を引き出すためには一番最初にやるべき部分です。C4の時もK&Nのエアクリ、BBKのビッグスロットルを併用していましたが、 吸気音が全然違いましたし、確実にパワーアップしていたようです。

この部分はエアクリから始まって、パワーダクト、MAF、ビッグスロットル、蛇腹でないストレートのカプラー、インマニまでと、 C4と比較すると凄く種類の豊富なパーツが各アフターパーツメーカーから提供されています。上記を全て買い揃えるのはなかなか 大変なことですが、エアクリだけでも交換したかったのでどれが良いかネットで物色しました。

(1)K&Nツインフロー

コーン状のフイルターを左右に装備したツインフロータイプで派手な外観が魅力的。K&Nのコーン型フィルターが左右に付いており、左右のインテークダクトからフレッシュエアを 吸気することを前提としている。ということはZ06のようにフロント左右を大きく開口しなければ効果が半減するでしょう。 似たようなのが複数のメーカーから出ています。

(2)ドナルドソン、ブラックウイング

こちらもアメリカのオーナーたちから絶大な人気を得ているもの。ドナルドソンというのはもともと工事現場など厳しい粉塵環境で 働く産業用機械エンジンのフィルターメーカーらしく、信頼性も非常に高いらしい。フィルター面積も大きく、 いかにもよく吸い込みそうな形状をしている。

(3)VORTEX ラムエアーシステム

これも有名なものですが、上記2つと根本的に違うのはエンジンルーム内の熱気を遮断するためにフィルターをケースで完全に覆い、 エアクリベースの下側から吸気させるという点。純正のエアクリが完全に別室になっているのと構造的には似ているが、 こちらはベース側に穴を開け、積極的に走行風をフィルターに当てる。

(4)VR ラムエアーシステム

これはエアクリまでの吸気経路をフロント左右まで直結したもの。効果は大きいと思うが雨や埃も大量に吸い込むこと間違いなし。 大掛かりなパーツなのでフィッティングも大変じゃないでしょうか。

(5)HallTech Tunnel Ram Intake

これも本国のコルベットフォーラムで相当な人気を得ているパーツ。考え方は(4)のラムエアーシステムに近いが、 こちらは純正のエアクリ取り付けベースに穴をあけ、長いトンネルで直接ラジエターの前にフィルターを設置するもの。 効果が大きいのはわかるが、フィルターはあっという間に汚れそう。

(6)Z06用エアボックス

上と比べるといささか地味だが、Z06純正パーツ。純正には耐久性や弊害の少なさなど、メーカーが製品として 採用しているバランスの良さがあるはず。Z06はフロント左右からエアを取り込むので、エアボックスを開口して 吸い込みを良くしている。

というようにいろいろな商品が出ていますが、結局は普通の純正交換タイプ(K&N)にしました(笑。

C4の時にも使っていましたがフィルターの性能は確かなものですし、なにより加工が全く要らないからです。

<取り付け>

フードを開けるとインテーク側の先端にクリーナーボックスが見えます。

 向きが逆だけど・・・
C5はボックスを外さなくても フィルターを固定している2本のクランプをパコッと上に外すとフィルターだけ上に引っこ抜けるので、純正品の交換は 極めて簡単で工具すら要りません。ただしフードを開けるとランプが点くので、バッテリーが心配な場合は マイナス端子を外しておいたほうがいいでしょう。


外したフィルター・・・汚ねェー!


UPすると更に汚ねェー!これじゃエア吸うわけないですね。
排気ガスかなんかベッタリした油汚れががこびり付いていました。リッドも中性洗剤で洗浄してよく乾かします。

今回取り付けるK&Nは純正品と同じサイズですので殆ど考えることなく交換出来ます。

フィルター付属品のパッキンは本来エアクリーナーボックス側に貼るものなのですが、ボックスを外すにはインテークダクトも 外さなければならず、そうなると結構面倒なのでズルをしてフィルター側に貼ってしまいました。フィルター側はオイルが 付着しているので油分を除去して貼り付ければ効果は同じです。


フィルターを外した空間をよく見てみたのですが、フィルター表側はどこから空気を吸い込んでいるのかというと、 これが全然判りませんでした。 エアボックスの内側左右にはアバラ骨のようにパイプ形状の通路が計4本付いているのですが、ここを通ってもせいぜい ボックス下側の僅かな隙間から吸い込む程度で到底効率的とは考えられません。 一層のことC4の時みたいにボックスカバーそのものを外そうかとも考えましたが、 外してしまうとフィルターを固定しているクランプの長さが合わなくなってしまいますからそれも出来ません。 いろいろ考えるとZ06のようにエアボックスの下側に穴を開け、フロントから空気を吸い込むのが一番のように思いますので、 これはそのうち自分でなんらかの加工をしてみようと思います。

<インプレッション>
派手な製品がいろいろ出ている中で、一番地味なものを付けたので大した効果は期待していなかったのですが、これが驚くほど はっきりと大きな違いがありました。ひとことで言うと「なんということでしょう!」と劇的ビフォーアフターぐらい違います。 もともとの純正フィルターはご覧の通りの汚い状態でしたから、非常に大きな空気抵抗になっていたと思いますが、 以前は全開しても前のC4より明らかに遅く感じ、「C5の加速ってこんなもんなのか」とちょっと物足りないでいたのです。 ところがK&Nに交換したところ、加速するとASRは作動しまくり、感覚的には30HPくらい上がっている感じで、 狭い道では全開するのが怖いほどです。多分以前の汚いフィルターがマイナス10HP、新品K&Nにすることで プラス10HP、吸気効率が大幅に改善(復帰)されたことで、B&Bのマフラーが本来の性能を発揮しプラス10HP、 絶対値で合計プラス30HPってとこじゃないでしょうか?マフラー交換も同時にしたかのような著しい効果がありました。 そんなわけで、日ごろフィルターとか気にせず乗りっぱなしの方には、一度外して現物を見てみることを お勧めします(笑) 嫌でも交換したくなりますから。

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